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■旅 遺跡公園
2006年10月23日

朝、

エアコンをつけたまま寝たので部屋の中は少し寒いです。
レモンさんも見事なウサ団子になっていました。


寒いでふ


朝食を食べ、チェックアウトの前に
朝の町をお散歩をしてホテルに戻りました。

もうすぐ予約をしているトラックが到着する時間です。
荷物を片付けていると、
レモンさんが大急ぎでベッドに飛び乗って来ました。

置いて行かれると思ったのでしょうか?

大丈夫だよ、と、レモンさんを抱き上げると

……何でベッドの一部が黄色く湿っているんだろう?


知らないでふ


ベッドを拭いたハンドタオルをお風呂場で洗っていると

野ねずみさんの悲鳴が!

野ねずみ
「 レモンがまたチーした!! 」

チェックアウトの時間は少し遅くなりそうです。

わからないように部屋の掃除をし、
チェックアウト後逃げるように出て行く2人組み

一人は大きなモゾモゾ動くカバンを抱え
もう一人は両手に大きなぬいぐるみを抱え

少し怪しかったかも知れません。

ホテルの入り口では、昨日の夜に予約しておいたトラックが待っていました。
遺跡観光後、夕方5時にはバンコクに向かうバスに乗り込む予定です。

10時ちょうど、遺跡に向かって出発

- 11:00 -

移動中に聞いた話では、スコータイ市内は5日前までは大洪水だったそうです。
まだ、市外の方は洪水中の所もあるけど、遺跡は問題ない
との事

洪水の影響で、一部の道路が崩れていますが
遺跡は問題無いようです


そして、遺跡に到着

入り口でお金を払うようです。
受付の人が私と野ねずみさんを見て

受付「 一人40バーツです。 」

よし、タイ人価格!

と、運転手が車から降りてきました。

運転手「 ウサギ連れてくる日本人なんて初めてだよね 」

あっ!

受付
「 外国人は100バーツです。 」
運転手「 えっ?何? 」

この後、運転手さんは何度も私達に謝っていました。

- 遺跡公園内 -

緑がいっぱいの遺跡公園、
当然


うさんぽでふ


レモンさんを芝生の上に降ろすと

大はしゃぎ!


でふ!


サワディーハ


階段でふ


疲れたでふ


走る、寝転ぶ、ほふく前進

ものすごくウサギっぽいです!

レモンさんを遊ばせてあげ、
のんびりと遺跡を見て歩きました。

- 12:00 -

運転手さんが言うには
少し奥に歩くと、もっと遺跡が見れるそうです。

言われた方向に歩いて行ってみると

長い階段が目の前に……


ばんばって登ってくだはい


せっかく来たんだし、登りましょう
黙々と階段を登りました。

階段を登り切り、丘の頂上へ到着しました
そこで、目の前に現れたのは


遺跡でふ


何か新しい物が見れるかなと期待していましたが
さすが、遺跡公園

遺跡しかありません


芝生が無いでふ


ただ、こんな丘の上の遺跡でも、
誰かが仏像に花が添えに来ているらしく
新しい花やお供え物が置かれていました。

遺跡をぐるりと歩いて見ていると
緑の木に囲まれた道を発見

せっかく来たんだし、行ってみよう
と、緑に囲まれた道を歩いてみました。

700年前からあるこの遺跡群
この道は当時どんな感じだったのだろう、
この道を、毎日何人の人が歩いていたんだろう
と、思いにふけりながら歩いていると、


階段が目の前に……

せっかく来たんだし、頑張りましょう
がんばって階段を登りました。

階段を登り切ると、
今まで木に隠れていて見えなかった仏塔が見えて来ました。
丘の上にあるせいか、仏塔は雑草で覆われ、自然と一体になっていました。


でも、芝生無いでふ


- 13:30 -

丘を下り、車に乗り込み移動です。


遺跡バイバイでふ


ゾウさんにもバイバイでふ


昼食を食べ、次の場所へ行く前に、

運転手に確認

野ねずみ「 次、行く所は階段ありますか? 」
運転手「 無いよ 」

私と野ねずみさん一安心。

- 14:00 -

気力を振り絞って観光です!
到着した場所は


ワットプラシーラタナーマハタート


ここの仏塔は、途中まで登る事が出来ます。
で、頑張って登る!


急な階段でふ

頂上で記念撮影


芝生の方がいいでふ


遺跡の中は芝生無いでふ


野ねずみさんは仏像にお祈りが出来てご機嫌でした。

- 15:00 -

運転手さんはもう数箇所案内したいようでしたが、

17時に帰りのバスが出発してしまう
バスターミナルまでここから1時間ぐらいかかる。
お土産も買いたい、
疲れた


で、お土産やさんに立ち寄った後、
バスターミナルに行く事になりました。

- 16:15 -

バスターミナルに到着、


着いたでふ


20分後、バスが到着しました。

レモンさんをかごに入れ、
添乗員に見つからないようにバスに乗り込む事に成功

- 17:00 -

バスが動き出しました。
24時にはバンコクへ戻っている予定です。

洪水中の町には夕日が移っていました。


海じゃないでふよ


疲れていたのでしょうか?
椅子に座ってすぐに寝てしまいました。

どれぐらい寝たでしょうか、
不意に目が覚めました、
なぜかバスは停車中です。

窓に顔をつけて外の様子を見てみると

バス、タイヤ交換中

パンクでもしていたのでしょうか?
バンコクへ到着したのは日付が変わった深夜2時でした。

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