■うさぎ訪日 証明書準備
2006年6月

レモンさんが日本へ行く事が決まりました。
やるべき事は山積みです。

順番に、確実にやっていかないと

- 農林水産省動物検疫所のウェブサイトをチェック -

ありがたい事に、うさぎを海外から日本へ連れて来る場合の方法が書かれています、
そこを見ると

輸出国政府機関発行
検査証明書の添付が必要です。
検査証明書に検査の結果、伝染性疫病(野兎病、兎ウィルス性出血熱、兎粘液腫)の病原体をひろげるおそれのない旨の記載が必要です。
さらに、検査証明書の添付があっても動物検疫所において、1日間の係留検査を受けなければなりません。


思ったより簡単そうです、
係留検査は日本での事なので、検査証明書を作りに行きましょう。

- バンコク中の動物病院に電話 -

病院A「ウサギ?、マイクロチップなら埋め込めれますよ。」

それは犬猫の話です!
こんな病院は却下

病院B「ウサギの検査証明書、出来ると思いますよ。」

やった事がないんですね・・・
こんな病院は置いといて、次!

何件も、何件も、病院に電話をしました

病院T「去年うさぎを日本に連れて行った人が来て、診断書作りました。」

担当医が取り込み中なので詳しい話は聞けないとの事でした。
後で折り返し電話をしてくれるとの事でしたが。

レモンさんを連れて、この病院へ直行!

プリントアウトして来た農林水産省のウェブサイトを見せ
検査証明書が政府機関発行と指定されている事を説明すると、
病院T「ここは、個人の病院なので政府機関発行の証明書は出来ません」
との事、

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去年来た人は何のために個人の診断書を作ったのでしょうか?

- 動植物検疫所 -

調べる調べる、とにかく調べる

そして、行き着いた所が

動植物検疫所

パヤタイという駅の近くにあるそうです、
そして、そこにも電話、

ドムアン国際空港にも検疫所がある、そこで、書類も作れる

との事、
空港で作るのなら間違いはないでしょう、
念のために空港に電話をして証明書の有効期限を聞きました。
国によって違うかもしれませんが、
タイの検査証明書の有効期限は10日だそうです。
出発10日前までは何も出来ないのでしょうか?

ちなみに、ドムアン空港の検疫所は、
月曜日〜金曜日の朝8時半〜夕方4時までです

- 日本の動物検疫所へ電話 -

念には念を
と、言う事で、今回行く場所は、関西、
直接、関西国際空港の動物検疫所に電話をしました。
うさぎを連れて行く事を伝えると

以前、タイからうさぎを連れて来た人がいた


やりました!
この方法と同じ手順を踏めば間違い無く日本へ行けます!

検疫所へお願いをして、その時に使用した書類をメールで送ってもらい
書類がタイの動物検疫所で作られた事が判明

日本行きまで一気に距離が縮まりました、
出発10日以内に、レモンさんを連れてドムアンの検疫所へ行きます。

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