■行動 エサ要求

2009年4月

エサが欲しいとき、
ケージをガタガタ揺らしたり、エサ入れを投げたりする子も多いことでしょう。

現在、レモンさんが使用しているエサ入れは、
陶器の床置きタイプです。

レモンさんのエサ入れは固定していないので、投げたりする事が可能です。

しかし、この音に反応してしまうと、

騒音を立てる=飼い主が来てエサをくれる、と覚えてしまう恐れがあります。
なので、出来るだけ無視するようにしていました。


ある日、おなかがすいたレモンさんは、
何かの音を出して私の気を引こうと考えていました。

その時、レモンさんの目に入ってきたものが、陶器のエサ入れ

陶器のエサ入れを口に咥えて……

ギィ〜〜〜!!

ガタガタではなく

ギィ〜〜〜!!

私の部屋に奇妙な音が響き渡ります。


気になります、非常に気になります!

レモンさんの作戦にまんまとハメられた私は、うっかり音の原因を見に行ってしまいました。

すると、レモンさんは……

陶器のエサ入れのフチを咥え、

まるで茶道の動きのように、時計回りにエサ入れを

ギィ〜〜〜!!

っと、回しています。

エサ入れの重さがあるため、回した時に床とこすれて妙な音を出していたのです。

その努力が認められたレモンさん、
エサ入れの中にペレットを入れてもらいました。


そして、現在

お腹がすくとレモンさんは、空っぽになった陶器のエサ入れを

ギィ〜〜〜!!

っと回しています。

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