............

■お出かけ 暁の暁の寺

2007年12月8日

- 05:00 -

おはようございます。
まだ、日が昇る前に起きているハマです。

こんなに早く起きた理由は

暁の寺、ワットアルンに行くため。

ちなみに、
「ワット」はタイ語で「寺」
「アルン」は「夜明け」

の意味になります。

今まで何回か行った事があるお寺なのですが

昼にしか行っていない事に気がつきました!

そして、様々な日本人向けの観光ツアーのパンフレットを見たのですが、
観光ツアーの場合、暁の寺を訪れるのは

朝の8時とか、夕方4時とか「暁」とは程遠い時間

本当の暁の寺を見ていないのです。

せっかくの「暁の寺」なのに、
これではいけません!

これは是非とも暁の寺に日の出を見に行かなくては!

朝早い時間に集合!
と、レモンさんツアーに呼ばれた可愛そうな人々は

日本人Mちゃんと、野ねずみさん。


いつものメンバーです。

レモンさんのトイレシーツの補充など、出発の準備をしていると
ふと気になり、国語辞書で「暁」の意味を調べました。

あかつき 【 暁 】
夜の明ける頃。東の空が白み始める頃。


……日が昇る前って事

大至急日本人Mちゃんと、野ねずみさんに連絡

日の出ツアーから、日の出の前ツアーに変更です!

野ねずみさん、了解、準備は出来ている。
日本人Mちゃん、電話に出ず。


しかし、ゆっくりしている時間はありません!
早くしないと「暁」の時間が過ぎてしまいます!

- 05:30-

タクシーに乗り出発です。

あれ、途中でタクシーが止まりました。

運転手「 道を知らないから、別のタクシーで行って 」

仕方ないので、タクシーを降り別のタクシー乗り換え再出発です。

- 05:30-

日が昇る前に、暁の寺、ワットアルンに到着

野ねずみさんも無事到着
日本人Mちゃんは……まだ電話がつながらず

寝てるんだろうと勝手に判断し、
船着場の横の入り口からお寺の中に入りました。

この時間なのですが、一部ライトアップされている場所もあり。


記念撮影でふ


ヤック(鬼)の像も大迫力でふ

プツン


消されたったでふ


ライトアップされた門を撮影しようとした野ねずみさん
カメラを片手に落ち込んでいました。

私とレモンさんは少し歩いて、仏塔がよく見えるポイントへ移動しました。

「暁」の時間までうさんぽです!


この時間にお寺にいるのは、

日本人と散歩している白ウサギ
カメラを片手にウロウロしている野ねずみさん
お寺関係者
お参りに来ているタイ人
自力で観光に来ている白人


暁の寺は「暁」の時間に

と、考えている人は、私以外にもいたようです。

ちなみに、このお寺英語では「 Temple of Dawn(夜明けの寺院) 」と呼ばれているそうです。

そして、日が昇る前の「暁」の時間にレモンさんを撮影!
これが本当の暁の寺です!


暗いだけでふ


……何か感動が薄いような

もしかして、もう少し明るくなり始めた時間かな

そう思いながらうさんぽをしながら「日の出」を待ちました。


ブラブラでふ

- 06:20-

ある程度明るくなったので、写真を


まだ暗めでふ

「日の出」の時間なのに……

それよりレモンさん、その態度は何ですか?

仕方ないので、このまま朝の暁の寺で遊ぶ事にしました。


川辺にも行ったでふ

少し芝生で遊んでいると、

顔出しのパネルに目が止まりました。

このパネルの足元には、「40B」という文字が小さく書かれており、
観光客が知らずに顔を出して写真を撮ると、撮り終わったタイミングで
監視していたタイ人に声をかけられ、パネルの足元にある「40B」という文字を指差され、
撮った枚数*40Bのお金を取られる、というちょっとした詐欺のような事に使われています。


しかしこの時間は、まだ監視しているタイ人は来ていません。

なので


でふ?


無料で写真を撮って遊んだレモンさんなのでした。



お花もきれいでふた

その後、門が開いた白い仏塔の敷地に入りに移動


開いたでふ

あれ?

昔は20バーツ(外国人のみ)だった入場料が、50バーツに上がっています。
タイ人の振りをして無料で入場出来る私には関係無いのですが……

気になります。

値段が上がった理由を聞くと

塔の途中までしか登れなかったのを、階段がある最後まで上れるようにしたから50バーツ。

なるほど、

しかし、この階段の傾斜がすごい!


上の方がすごいでふ


野ねずみ「 90度以上の角度があるかも 」

ありません!

野ねずみさんは身軽ですが、私は
レモンさんのお出かけバッグ、レモンさんを抱っこ

この状態で登るのはかなり無謀です!

無謀な事をしました。


上まで登ると

目の前に広がるチャオプラヤー川の流れ、
空に広がる雲の間から差し込む朝日の光に照らされたバンコクの町が浮かび上がっています。



いい朝でふ


いい眺めでふ


そして、仏塔には訪問記念の落書き禁止用にか、黄色い落書き用の布が巻かれていた。

朝早いためもあり、仏塔の上には私とレモンさんだけ!

有名な観光地を独り占めです!


あっ野ねずみさんが登って来た


来たでふ


仏塔の上を十分堪能した後は、仏塔を降ります。

野ねずみ「 90度以上あるから気をつけて 」

ありません!

無事、仏塔から降りました。


この階段ハマさんが登ったでふ!


船に乗り、対岸へ移動、
屋台でフルーツを買っていると

お店の人が、レモンさんに柿をくれました!


暁の寺大好きでふ!


レモンさんが幸せに浸っている時に
開き始めたお土産屋さんをのぞくと、暁の寺のポストカードは

夕暮れ時の写真がいっぱい


暁の寺なのに……

その後、日本人ツアーのバスが続々と到着!
パ●ダツアーやH●Sツアー、その他いっぱい!

暁の寺なのに、日が昇ってからの観光です。


気になって、日本人向けツアーのパンフレットをよーく見てみると

「 暁の寺は、その名の通り、夕暮れ時の美しさは格別です。 」

……何か違う

しかも、夕暮れ時の美しさは格別です、とか言いながら

朝にツアーに来ていませんか?

何か、納得出来ない気持ちを抱えつつ朝食
すると、日本人Mちゃんから電話がかかって来ました。

M「 ごめん、寝てた 」

そうだと思っていました。

これまでの経過を伝え、

ハマ「 では、夕方に暁の寺集合ね 」

夕方まで家に戻って少し寝ましょう

............
inserted by FC2 system