■場所 ベランダにいる気持ち

2007年9月

ベランダに出てレモンさんの小屋を掃除

毎日の日課です。

そして、掃除が終了!


レモンさん、掃除の後の食事タイムに小屋の中でワクワク

部屋の中に戻ろうとドアに手をかけると

ガチャッ!

あれ?

ガチャッ!ガチャッ!

……

ドアが開かない!!

どうやら、ドアのカギが中途半端に開いていて

何かの原因で

カギが閉まってしまったようです!

レモンさんと私、

ベランダに閉じ込められました!

慣れているレモンさん、毛づくろい中
慣れていない私、大慌て


ベランダから下を見ると

何て私は運がいいんでしょう!

いいタイミングで警備員さんが真下を歩いています!

早速助けを……待てよ

警備員、ロビーで合鍵を受け取り、私の部屋のドアを開ける。

ベランダに閉じ込められた私の横に

愛想を振りまくレモンさん


私の住んでいるマンションは

ペット禁止


悩んでいる間に警備員さんは歩いて行ってしまいました

……次の方法を考えないと

そうだ!

携帯電話で知り合いに助けを求めればいいんです!
レモンさんの事を知っている知り合いなら問題なし!


携帯電話は……

部屋の中のテーブルの上

ガラス越しによーく見えます。

ベランダのドアの鍵、閉まったまま

開けてくだはい


と、アピールする時のレモンさんの気持ちがものすごくわかりました。

しかし、私には

アピールしても、開けてくれる人がいません

一人暮らしって大変ですね

ベランダのドアを
押して、引いて、持ち上げて、
それでもカギは開きません。

私の部屋のセキュリティー

完璧なんですね。

でも、何とかこのドアのカギを自分の力で開けないと!


ベランダにあるウサ用品をレモンさんから借り、
カギが閉まったドアに悪戦苦闘

何も知らない人が見たら、

ベランダから人の家に侵入しようとしている泥棒

と、思われ警察に通報されていた事でしょう

- 数十分後 -

カチャッ


私の部屋のセキュリティー、

全然完璧ではなかったようです。

私は警察に通報されることなく、

ベランダより部屋の中に戻ることが出来、
レモンさんは、いつもに比べかなり多めのペレットをもらいました。


ちなみに、私がウサ用品で開けたカギは、
バンコクの中級〜高級マンションでもよく使われているタイプです。

素人の私が数十分で開けてしまうぐらいなので、
プロの泥棒さんなら数十秒で開けてしまうでしょう、
ベランダの防犯、十分に気をつけましょう。

番犬でふ

いや、レモンさんウサギですから……

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