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■旅 北へ
2006年10月22日

朝、寒さで目が覚めました。
時計を見ると6:00過ぎです。

気温は何と15℃!

バンコク市内だったら30℃ですが、その半分です!!

とりあえず、レモンさんをカゴから出し
テント内に解き放しました。


おはよでふ


早速、お気に入りの角に行って粗相をしようとしたので
カゴに戻されてしまいました。

その後、私達は朝食を食べ、レモンさんを散歩させてあげました。


朝でふ


レモンさんがのびのび散歩をしている間に
テントを片付け、出発の準備、



のびのびでふ


テントを片付けていると、キャンプ場のスタッフが声をかけてきました。

スタッフ「 もう帰っちゃうの? 」
野ねずみ「 はい 」
スタッフ「 これからどこに行くの? 」
野ねずみ「 どこが楽しいですか? 」


行き先決めてないんでふか!?

野ねずみさんと緊急会議決定
今回の旅は行き当たりばったりですね……

会議の末、私の意見が採用され、次の目的地が決定しました。
キャンプ場のスタッフ達に別れを告げ、山を降りました。

- AM 11:00 -

1時間ほどバスに揺られ、バスターミナルに到着
レモンさんの新しい旅の始まりです!

ちょうど、目的地へ向かうバスが到着していたので、
大急ぎでバスのチケットを購入していると、

添乗員「 このカバンは何ですか? 」

あっ!!

添乗員の目には、カバンの中から愛想を振りまくウサギが写っていました。

添乗員「 動物はダメ!お金返しますからチケット返してください 」

交渉開始

賄賂、貢物、泣き落とし、エトセトラ


そして……

レモンさん、荷物として預けられる事になりました。

移動時間は2時間少し

暑くないように、よく冷えたペットボトルを買って来て、バッグの中に入れ、
おなかがすかないように、多めのニンジンと干草をあたえました。


預けられたったでふ


2時間少しの間レモンさんと離れ離れですが、
目的地につくまでの我慢です。

レモンさんを荷物置き場に乗せたバスは動き出しました。

北を目指し

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