- 06:00 -
朝、いつもより早く起きた私にご飯をもらい、ご機嫌のレモンさん
おなかいっぱいになり一息ついているレモンさんを
捕獲してカゴに
ポイッ
どこに行くんでふか?
レモンさんの心配をよそに、サクサクと準備を済ませ、
タクシーでエカマイの長距離バス乗り場へ移動です。
- 07:40 -
バス停に到着、
バス停にはすでに、野ねずみさんと、その友達Hさんが到着していました。
そして、すでにチケット3人分購入済み
行動、早いですね。
のんびりとくつろごうと思い、売店でカップのコーヒーを買っていると
野ねずみ「すぐバスが出るよ
」
コーヒー買う前に言ってください!
熱々のカップコーヒーを片手に持ち、急いでバスに乗り込みます。
そして、野ねずみとHが並んで座り、
私は見知らぬ白人のオバサンと座る事に
そして、レモンさんは……
Hの足元
心配で何度も振り返りました……
ハマ「 レモンさんはどうしてる? 」
野ねずみ「
ちょっと待って……寝てる 」
さすがレモンさん
そして、そんな私を気づかってか、野ねずみがお菓子をくれました
ハマ「 どうもありがとう 」
野ねずみ「
美味しくないから全部食べて 」
……全然気遣ってくれていませんでした。
3人と1匹を乗せたバスは黙々と走り続けます。
- 12:00 -
バスは、サメット島のある ラヨーン県 に到着しました。
3時間ぶりのレモンさんとの再会です。
ちゃんとカゴの下に敷いたトイレにオシッコをしていました。
エライエライ
軽く食事を済ませ船着場へと移動です。
船と海をはじめて見るレモンさん
何が起こったのか分らず
これ何でふか?
ただの大きい水溜りでふ
そして、船に乗り込んだレモンさん。
あっという間に観光客の人気者です。
Hにだっこされてるでふ。
今度は野ねずみさんでふ
特に、この2人には大人気でした。
そして、レモンさんに乾燥バジルをあげてみたら、
ガブッ っと食いつきました!
食欲いっぱいです。
緊張の欠片も感じさせません
モシャモシャと食べて、あと葉っぱ一枚で完食という時
ふと、自分の置かれている状況を思い出したようです。
・知らない場所
・船の上
・観光客の視線
そして・・・
そのまま固まるでふ
押しても引いてもバジルを放さないのはレモンさんの食い意地でしょうか?
固まったままのレモンさんを乗せ、船はサメット島を目指し出発です。
- 13:40 -
島が見えて来た頃にはレモンさんの緊張も解け
バジル完食でふ
サメット島へ降り立ちました。
とりあえず、歩いてホテルまで移動です。
サメット島は、国立公園に指定されており、島に入るためには入島料を払わなくてはいけません。
しかし……
野ねずみさんとHは、この島でアルバイトをしていた事もあり
その経験を活かして無料で島に入る事が出来ました。
- 14:00 -
ホテルに到着、
2階建てのバンガロータイプの部屋です。
野ねずみさんとHは、ロフト部分(ベッドあり)を使用
ここでふ
私とレモンさんは1階のスペース(ソファーあり)を使用する事になりました。
レモンの部屋でふ
荷物を部屋に置いたら、外に出て遊びましょう、
いすに座るでふ
小さな池もあるでふ
バイクにも乗ってみたでふ
一人で乗ってるでふよ
レモンさんといっぱい写真を撮って遊びました。
ハマ「 これからどこに行く? 」
野ねずみ「 散歩にでも行こうか? 」
H 「 寝る!! 」
……まだ14時ですよ
結局、野ねずみさんと私とレモンさんで
砂浜へお散歩に
一応リードは付けました。
きっとレモンさんは楽しそうに砂浜をホリホリする事でしょう、
すごく楽しみです。
そして、ついにレモンさん砂浜デビューです!
強い日差しが、海や砂浜にキラキラと反射し、
南国のリゾートという雰囲気を大いに盛り上げてくれています。
まぶしいでふ
レモンさん、そこ日陰ですよ、
緊張しているのか、最初の5分間は座り込んでいましたが、
だんだん慣れてきて、
行くでふよ!!
歩くでふ!
レモンさん、耳は倒れたままですが元気に歩いています!
観光地の白い砂浜に白ウサギ、
もう大人気です!!
タイ人「 ナーラックマーク! 」
タイ語で可愛いと言われます。
白人「 It
so cute 」
英語で可愛いと言われます。
写真もいっぱい撮られています。
この島にはウサギは居ないのでしょうか?
もしそうだとすると……レモンさんナンバーワン!!
アイドル路線まっしぐらです!
- 16:40 -
結局レモンさんは一度もホリホリをしませんでした
ホテルに戻り、少し休憩です。
これから夜は長いです。
まだ、耳が倒れてるでふよ
- 17:00 -
野ねずみさんと私とHとレモンさん、全員でもう一度海辺に遊びに行く事になりました。
今度は砂浜ではなく桟橋です。
あそこに行くんでふか?
はい、行きますよ、
トコトコと、桟橋を歩いて行き、
レモンさんを座らせて記念撮影
桟橋でふ
ハマさんと一緒でふ
しばらく遊んでいると、日が沈み始めました、
そろそろホテルに戻る事にしましょう。
お日様バイバイでふ
- 18:00 -
ホテルに戻って来ましたが、
野ねずみさんとHがシャワーを浴びると言うので、
私は、レモンさんとお外でお散歩です。
リゾットの夜はのんびりでふ
ネコさんも居たでふ
- 19:00 -
Hがバイクに乗ってやって来ました。
いつの間に、シャワーを終えて、バイクを借りに行っていたのでしょうか?
……私がレモンさんと遊ぶのに夢中になっていた間でしょうね。
しかし、まさか……
ここからはバイクで移動ですか?
しかも、バイクは1台だけ
野ねずみさんとHとレモンと私、合計4人乗りです!
もちろんノーヘルです。
やれやれ、
- 19:20 -
無事、夕食の場所に到着
浜辺でバーベキューです。
レモンさんと並んで座り、
ふと、レモンさんの方を見ると
レモンさん、犬と匂いを嗅ぎ合っています!
すごくビックリ
あわてて犬を追い払いました。
その後、
近所の子供達が寄って来て
耳をつかもうとするわ、
叩こうとするは、
コーラを飲まそうとするわ、
静止するのが大変です。
レモンさんも、怖がっているのか固まっています。
野良犬とは仲良くやっていたのに……
- 20:30 -
食事を終え、夜の桟橋にやって来ました。
野ねずみさんとHも一緒に来て、3人と1匹で夜空の星を見る
座ったったでふ
- 21:30 -
グラグラ揺れるボロの桟橋の上で、満天の星を眺めたあと、
また、バイクに乗って移動です。
バイクに慣れたレモンさん、モゾモゾ動いてすごく大変でした。
移動して来た場所は浜辺にテーブルを並べたバー
その名も
「 ビーチバー 」
……そのまんまですね。
こんな感じでふ
コーラやフルーツジュースを飲みながら話していると、
カメラ、バッテリー切れ( 残念 )
そして!
ファイヤーショー、開始
私の心配をよそに、平然と見物するレモンさん
えらいえらい、
そして、ショーはアメリカンクラッカーのような火の球から、
火の棒へ……
そして、ショーのお兄さんが火のついた棒を振り回した時
レモンさん、やっとビックリする
リードが緩かったせいで、スルリと抜け出し
レモンさん浜辺を
自己新記録の速さでダッシュ
「レモンさ〜ん」と叫びながら追いかける私
そして、無事捕獲
席に戻って来た後、レモンさんにショーを見せないように
レモンさんの目をお店のメニューで隠します
レモンさん落ち着いて抱っこされています。
H 「 ちょっとメニュー見せて 」
レモンさん再度ビックリ
……Hの意地悪
ショーもやっと終わり、騒動は何とか落ち着きました
そして、ファイヤーショーのお兄さんが
謝りに来ました
レモンさん、またまたビックリ
その後、野ねずみさんとレモンさんと夜の浜辺を裸足で散歩
空にはキレイな星がきらめき、穏やかな波の音と、心地よい冷たさの砂、
そして、
足を噛むアリ
散歩を中止し、ビーチバーへ戻りました。
ビーチバーへ戻ると、野ねずみさんの友達カンボジア人B君が到着しており
次のお店へ行く事になりました
行き先は、
ディスコ
多分ウサギの入店なんかお断わりでしょう……
外で待っているね、と言おうとしたら
ディスコのスタッフ「 ウサギOKですよ、どうぞ 」
ウサギ入店許可される
レモンさん、1歳未満でディスコデビュー
不良娘もここまで行くとすごいと思います。
30分ほどでディスコを楽しんだあと
B君が歌声を聞かせたいと何度も言うので、
そのままカラオケへ
レモンさんをダッコしたままカラオケへ入店
店員「 飲み物は何に…… 」
急に店員さんが止まりました。
店員「 人形が動いた!!」
カラオケの店員、パニック
レモンさん、あまりにも大人しく抱っこされていたため
人形と勘違いされていたようです。
そして、Bが熱唱!!
音、外れてるよ……
野ねずみさん、H、B君、店員、が好き勝手に歌いました。
- 深夜 -
ホテルに戻って来ました。
野ねずみさんとHは2Fのベッドで、私はソファーで、レモンさんは部屋のスミッコで寝ました
おやすみなさい。
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