■行動 自己主張
2005年10月

ウサギさんは、意外と自己主張が激しい生き物です。

あの、小さな頭で

どうすれば飼い主が言う事を聞くか

などを、しっかり考えていたりします。

甘やかさず、厳しくせず、
ウサギさんとのちょうどいい関係を作るのは本当に難しいです。



私は、ベッドを椅子代わりに座り、テーブルに向かい、書き物をしていました、
レモンさんは部屋の中で遊んでいます。

ふと、私の腕を何かがつつきました

白くて、小さくて、オカマ顔の物体

レモンさんです。


どうやら遊んでほしいようですね。

軽く頭をナデナデ

レモンさん、気持ちよさそうに目を細めて

クチャクチャ変な音を出しています

でも、私はまたすぐ書き物を始めました。

まだまだ遊んでほしいレモンさん
一生懸命興味を引こうと

鼻でツンツン、

ハゲた鼻筋で腕をグイー

あっちこっちをペロペロ

無視!

レモンさん、すぐにあきらめました。
私の横でチョコンと座ってじっとしています。
すごくいい子ですね。

遊んでくれないと理解したレモンさんは
私の横に座り

毛繕いをしたり

顔を洗ったり

ティモテをしたり

・・・こちらの方が、興味をひかれます

おっと、レモンさんが私の視線に気がついた、
書き物再開


-- 数分後 --


書き物を終え、

よし、レモンさん遊ぼうか!

と、ダッコしました


レモンさんを持ち上げると


そこには!!




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・・・レモンさん、これって

無視された事に対して、
レモンさんのささやかな反抗のようでした。


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