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| ■カービング 花と茎 | ２００５年０２月 |
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カービングで出来る形には様々なものがあります。 花、ウサギ、ニンジンくず どんな形に彫刻してもウサギは喜んでくれます。 料理に花を添える彫刻された野菜 それをウサギのエサにする この話をすると「もったいない」という声も聞きます。 タコさんウィンナーを作り、犬や猫にあげているようなものです しかし、私は大いに楽しんでいます。 カービングにはスクールもあり、専門雑誌もあります。 タコさんウィンナーはスクールも、専門雑誌もありません。 カービングは、タイ王国で何百年という歴史を持つ伝統芸なのです。 歴史ある伝統芸をレモンは美味しくいただいてます。 今回作った作品は時間と根気がものすごくかかりました、 まず、丁寧に花を彫り、 ささっと土台の部分を作った後 折れないように細心の注意を払い、茎の部分を細くしていきます そして完成、記念撮影  花びらを薄く作ったので透明感のある美しい花が出来ました！ その直後・・・ 好奇心いっぱいのレモンがやってきました  レモンと、花を比較したこのサイズ・・・ 嫌な予感がします そして・・・ ぱくっ！  やっぱり・・・ レモン、透明感のある美しい花を 一口で食べる 少しずつ食べていく様を写真に収めたかったのに・・・ では、角度を変えて  希望のカケラもありません・・・ 透明感のある美しいお花は、お口の中に見えなくなってしまっています そして、満足げに立ち去るレモン  なぜでしょう、レモンの顔が笑っているように見えます 彫刻に時間をかけすぎた私への抗議なのでしょうか？ そして、レモンが去った後には 土台だけが残りました・・・  レモンさん、どうせなら土台も食べていってよ・・・ 美しい花は食べても、土台には興味ないようです・・・ |
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